校長あいさつ
熱海市立 初島小中学校 校長 稲田 光弘
【学校紹介】
校訓 自主・独立
静岡県唯一の離島に位置する、小中併設(施設一体型)校です。平成9年度に完成した温もりあるログハウス2階建ての校舎で、子どもたちが伸びやかに学んでいます。
自慢の校歌:『地球の丸さを知る子どもたち』 作詞・阿久 悠 氏/作曲・三木 たかし 氏による、ポップ調の軽快で愛される校歌です。
【 教育理念 】
~「リアルな体験活動」の重視 ~
AIが質問にすぐ答えを出し、バーチャル空間で世界中とつながれる時代。それは素晴らしいことである反面、「自分が体験した気になってしまう」怖さも秘めています。だからこそ本校では、直接手で触れ、人と顔を合わせて関わる体験学習を大切にしています。 島の豊かな自然に触れること、仲間や先生と徹底的に話し合い協力して、達成した喜びを感じること。人と人、自然との関わり「生きた体験」の積み重ねこそが、子どもたちの人生を支える揺るぎない糧になると信じています。
~「分かり合えない」からこそ深まる、対話と歩み寄る力 ~
多様化する現代社会において、最初からお互いが分かり合えるわけではありません。だからこそ本校では「違い」があることを前提として受け入れ、恐れずに一歩踏み出し、対話を重ねてお互いの折り合いをつけていく「歩み寄る力」を養います。少人数だからこその密度の高い対話を通じ、異なる価値観を包み込む「多様性の包摂」と、違いを越えて繋がりを築く「生きた対話の力」を育んでまいります。
【特色ある教育活動】
全教職員が、児童・生徒一人ひとりの「やりたい!」を全力で応援します。
1 小中の連携
校種や学年の枠を超えて日常的に協力し合うことで、思いやりと好ましい人間関係を自然に育みます。
2 地域と一体となった学校行事・交流
体育祭や文化祭を、地域住民や地域企業の皆様(エクシブ初島クラブ等)と共同開催。演劇や地域のフラダンス披露、作品展示など、学校が島全体の交流の拠点となっています。
3 伝統継承と郷土愛(アイデンティティ)の育成
郷土祭(初木神社例大祭)では、子どもたちが伝統の「鹿島唄」を披露し、神輿を担いで島内を練り歩きます。また、イセエビ漁やジャガイモ栽培といった島の基幹産業を体験し、地域への愛着と誇りを深めます。
4 地域ぐるみの温かい支援
保護者や地域の方々が子どもたちを「島の宝」として慈しみ、学校行事やPTA活動など多様な場面で温かく支えてくださっています。
5 外部連携による学びと多様性の保障
離島の環境に閉じこもることなく、他校とのオンライン合同授業や、高校生・大学生との定期的な交流を実施。多様な価値観や新しい視点に触れる機会を積極的に取り入れています。